皆様、如何ですか。ここまで「心のカタチ」にお付き合いいただき、自身の心のことを少なからず考えていただけたんじゃないでしょうか。
ただ。まだまだ自身の心が何処にあるかは判らずにいると思われます。以前「心のカタチ 囲む編」同じく「薔薇の華編」「気持ちと花心編」でお話したように、心の中心に気持ちがありその周りに情報を与える五感があり、その情報が気持ちから湧いた感情を言動へと引き起こしすカタチに心がなっておりました。
人の精神力というチカラは、結局「幸せ」という推進力が必要となっているのです。幸せはものではありませんので見ることも触ることもできません。ならば、自身の心の幸せを感じる器官で知るしかないのです。
自分達の心の中心にあるものは、絶えずその幸せかを判断し自身に教えてくれているのです。
ただ。人には感情という「悪戯っ子」がおります。その悪戯っ子は自身の心を感じることを妨げ感情で物事を考えることをさせてしまいます。そんな時は、何をやっても感情が造った感情であり幸せにたどり着くことは出来なくなります。要は、気持ちから離れてしまうということです。
感情については、次回「子供の喧嘩 大人の喧嘩」で触れてみます。
今、自分は幸せですか?たぶん。普段からそれを感じ知ることは出来ていると思いますよ。笑顔が出る。悲しくなる。怒れてくる。など、それらすべて心を感じ湧き上がった感情である以上、心を感じていることに違いないのですから。