心とは自身のためにあるもの
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心を満たすには 其の壱

心を満たすには自身の心の状態を知る必要があります。それには、自身が気持ちのままでいられることが大切となり、それにより心の状態をつくり知ることとなります。そして、人の心にはそれぞれの容量となるものがあり、その容量をどのように満たすかにより心の使い方は変わってきます。

理想として心を幸せで満たすものと思われますが、心の容量いっぱいに幸せを満たせることはできません。それは、自身を護るために必ず余裕を心に持たせなければならなく、予期せぬ感情が湧いてしまうと自身の心を潰しかねないからです。

人は幸せになりたいと云う欲(かんじょう)を持っております。その欲を持つことは極当たり前のことで決して悪いことではありません。ただ、それにより心の余裕を無くすことが自身にとって良くないことになります。

ならば、自身の心の容量にあった幸せと更に幸せになりたい思い(かんじょう)と残りは余裕で満たすことが良いと考えられます。その状態を知るには「気持ちのままに」いられることでわかり、心に余裕を持った心の使い方と云えるでしょう。

人の心は目の前で起きたことを幸せになるようにしようとするものです。そんなときは心に少なからず感情が湧き、自身を幸せに導こうとします。その導きを「考える」という感情が起きれば土坪に填まり更に感情を沸かせてしまうこととなり、それは心の余裕を埋め尽くしてしまうことになります。そうなれば、結果は皆さんが想像つくことになんじゃないでしょうか

ここでお話した心を満たすカタチは、次回「心のカタチ 構造編」でお話します。