心を満たすには独りだけではできません。誰かの心を感じ満たそうとするものですが、それは1人の相手とは限らないのです。多くの場合、1人では満たすことは出来ないんはずです。
自身の胸に手を当て感じて見れば何となく分かると思いますが、今の幸せに満足できないんじゃないでようか。何か物足りない。誰かのために我慢しているなどがそうです。
自身の心は自身が一番解るものです。今の状態で幸せをどこまで満たせているか。まだ満たせない幸せを感じる事もできるだろうし、その満たせない幸せを他の方法で満たそうとすることは極普通にあり得ることとなります。それが素直な欲(気持ちからの感情)となります。その欲を抑えようとすれば感情が感情を湧かすことになります。
どちらの感情で心を満たすかは本人の自由ですが、心を満たすにはどちらの感情が「幸せ」となり得るかは誰でも判ると思います。
心を満たすには、今、自身が大切にしている幸せを護るために、気持ちのままに足らない幸せ(満足感)を満たして行くことが大切と云うことです。本来、護りたい幸せを持ち続けるには、素直な欲がチカラとなるのです。