心とは自身のためにあるもの
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はじめの一歩 記憶

 人の心には”幸せになりたい”という思いがあります。そのため、人生には幸せな記憶と不幸な記憶を創ることをします。
 
人は新たに起きた出来事に過去の記憶を起因して、その記憶をいつでも引き出せる状態に心の中で築き上げます。
 
それが楽しい出来事なら”思い出”として幸せを記憶し、辛い出来事なら「どうして!?」と悩む不幸な記憶を心に溜めてます。
 
記憶を不幸なカタチで溜めてしまえば、それは心の負担としかなりません。答えのない記憶で心が満たされてしまいます。
 
答えのない記憶は簡単に崩せれないものではありますが、その記憶を思い出に変えることで負担を和らげることはできます。
 
 それには、自身を支える人や心甘えれる人に、寄り添うことが思い出に変える術にもなります。
 
 人という字が支え合うカタチをしているのは「人は独りでは活きられない」からにあります。
 
 そして、その支えは心を知るもののみできることなんだと思います。