以前、心の中心には気持ちがあると云いました。人が幸せになりたい理由がそこにあるからです。その幸せになりたいがために目の前で起きた出来事により感情という花びらで気持ちを囲みます。
そして、その感情が出来事を解決する答えを見つけれれば収まりもしますが、答を見つけられなければ更なる感情を築いてしまいます。その感情は、1つではなく、ことが複雑であればあるほど幾重にも重なり合わせ、いつしか大切な気持ちを感じれないほど埋め尽くすこととなります。
ことは何が大切となるのか。人の心は例外なく同じ構造を持つ心があります。感情が湧くのも幸せになりたいという思いがある以上は、例外なく感情は湧くものです。ただ。感情から感情を湧かすことは自身の心の使い方で抑制できるものです。
それには心のカタチとなる、気持ちから湧く感情と感情から湧く感情から心が3層の構造から成り立つことを利用するのです。1層目の心の核となる「気持ち」は単に幸せか不幸せを判断します。その判断は、2層目「気持ちから湧く感情」は喜怒哀楽として自身に伝える役目をしております。
そして、3層目となる2層目から湧く感情やその感情から更に湧いた感情が次々と心を複雑に築いております。人が容易に使いこなせるのは精々3層目の初期あたりまでとなり、経験により個人差はありますがその程度が抑制できる範囲となり、その範囲を越えれば自身を見失うこととなります。
さて、3層を知った今、どの層で居られることが自身にとって心穏やかになるか解るんじゃないでしょうか。
ぽち☆かが云う『気持ちのままに』がそれです。