心とは自身のためにあるもの
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心の鏡

自分たちはおしゃれをする時、その姿を鏡で確認すると思います。それは、何故ですか?もちろん、可愛く、綺麗になったか鏡でチェックするためですね。では、私たちの心はどうやってチェックしたら良いのでしょうか。

1つの方法として「心の鏡」に映し出すことにより出来ます。綺麗な心、可愛い心をチェックすることは出来ませんが「素直な心」はその鏡に映し出せます。素直な心とは、自身が「気持ちのままに」いることとなり、それ以外は「感情的な自分」として何も映し出されなくなります。

では、先程から云っている『心の鏡』とは何かになりますが、それは自身の心を映す相手の心を鏡とします。何故、相手の心が鏡になるかは、人は独りでは活きられず誰かに支えられ活きているものです。その支え合いには心のコミュニケーションがとても大切であり、相手と自分、互いに映し出す心を「気持ちのままに」受け取り合うことが必要となります。

例えば、こんなことありませんか?自分の気持ちを伝えたのに、相手からの返事がどこか受け入れられないとき。それは、その返事に感情があるから納得できないものとなるからです。そして、それは相手の心に映し出された自身の心でもあるからです。

そもそも、気持ちのままでいるのは自身だけではダメなんです。人は独りでは活きられないと云ったように、周りの人も気持ちのままにならないと自身の心も気持ちのままに居られないのです。

では、どのように心の鏡を使うかというと、相手とのコミュイケーションにある感情を無くすために使います。先の「相手からの返事がどこか受け入れられない」を思い浮かべて見てください。自身と相手のどこかで感情が邪魔していると思いませんか。

それは、相手の心に感情があり自身の心を受け止める余裕がなかったり、もしくは自身は気持ちのままにと思ってはいたがどこか感情があったり、また、自身と相手との間(かんきょう等)に感情となるものがあったり、いずれにせよ返ってくる心は感情が伴って受け入れなくななると言うことです。

人はそんな時、どうしてそうなったのか考えながらコミュニケーションを取ります。ただ、殆どの人はそんなに器用ではないので更に感情を創ってしまうものです。だから、心の鏡の使い方はコミュニケーションができないとき、どこかに感情があると「知る」だけに使います。

ことは、それを知り相手に伝えたい自身の心を云いつづけ、相手から納得できる返事に変わらなければ、一旦休憩するばいいのです。相手を説得納得するにはパワーが必要です。それも納得し合えるか分からないものであれば、疲れという感情が湧いてしまうのです。

感情はどんな場面でも現れるものです。その感情と自身を「いつも気持ちのままに」いられるよう心を使えばいいのです。自身のために。